更年期障害(または更年期症状)と睡眠には密接な関連、中年女性のホルモンの変化に関連する症状
更年期って自分には関係ないと思っていました。
皆様、はじめまして。
きれいになーれ 宮原朱見です。私が会社をおこしたのは2003年のことです。
新しいチャレンジに心わくわくいろんな経験を重ねてきました。
それから20年です。自分が50歳になったある日
突然左足を骨折してしまいました。ゴルフをしていてカートにのる足にひっかかりが
その時16ホールで足に違和感をもちつつ最終ホールまでがんばった記憶があります。
しかしその日を境に私は更年期に入った感じがしました。
何となくしんどい、やる気がおこらない・・・
これって病気?今まで簡単にできていたことに時間かかる仕事を数限りなくこなしてきた私です。
他人に言われる前にやらなくてはいけないことを感じとっているので、言われる前にしたい頑固な部分をどうしても後回しにしなくてはいけない自分を感じました。その悔しさ、切なさ・・でもそれもどうでもよくなってしまうような気持ちになりました。
どうしたら効率良く仕事ができるのか
更年期は閉経を挟んだ10年間(概ね45~55歳前後)と言われていますね。
厚生労働省の統計では45歳~49歳女性の75.7%は働いているので、更年期を経験していることになりますね~
この時期を想像してみると仕事はベテランの位置にあって、子供の成長を見据え、家族の介護の直面して自分のことも周りのことも考えながら生活している人が多いでしょう。私のプライベートは、子供が成人して手がかかることもなくなり、優しい家族にもめぐまれていました。
仕事に関しては、大きな不安がありました。
会社を運営するということは、目の前の売上だけではなく先のことを考えなければいけません。そのためにいろいろ時間を重ねても見えない結果に対して、自分が自分で解決しなくてはいけないことが多くなり、外に言えない苦痛が増えました。今思うとこれが「ストレス」の第一歩ですね。1日24時間あるけれど眠っている間に試案して自分と自分で会議していると感じていました。これが呼吸が乱れる原因になります。呼吸器内科に行くと1泊2日で検査され、無呼吸症候群ではなく、寝ているはずだけど寝ていないことがデータで証明されました。すぐにCPAPという機械を装着することとなりましたが、これがとても私には有効でした。
CPAPを取付け経過を観察することに
CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)とは、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。 CPAP療法は、1998(平成10)年に健康保険適用になりました。睡眠障害はそれら不調の中でも多く見られる症状の一つです。閉経後の女性は一般的に睡眠に対する満足度が低くなるそうです。閉経の準備期~閉経後睡眠障害を抱えている人が多いということですね。
なぜ睡眠が浅くなるのでしょうか?
女性ホルモンの影響です。女性の卵巣のエストロゲンとプロゲステロンを作らなくなると、この2つのホルモンが睡眠に直接影響を及ぼすと言われています。
例えば、最近の研究では、プロゲステロンレベルの低下が睡眠時無呼吸症候群の一因となることが示唆されています。上気道の弛緩を妨げ、閉塞性睡眠時無呼吸症候群に見られるような呼吸の停止を引き起こすようです。
一方、エストロゲンは、私たちの気分や睡眠・覚醒のサイクルに影響を与えることがあります。また、夜間は体温を低く保ち、それが質のよい睡眠へとつながります。
ここで覚えておきたいのは、更年期だからといって、必ず睡眠不足に陥る、というわけではありません。よりよい睡眠を得るための対策を続けていくことが大切です。私のように睡眠に問題があると感じた方は、呼吸器内科や耳鼻咽喉科などに相談した方が良いと思いますが、より快適に過ごすための「寝るタイミング」や「健康茶」等、お役にたてる情報をお届けしていきますね~